小3の一年間での目標設定

中学受験を一つのゴールに設定していますが、そこに至る道のりはどのようなものになるのか…
親自身の中学受験経験があったとしても、受験のサポートをする側というのは初めての体験ですからね。完全に未知の世界です。(自身の子と言えど、人格も異なりますし…)

いかに「勉強が楽しい」という感覚を失わずに進んでいけるか、勉強する内容やペース配分をよく吟味していこうと思っています。
どこかで子供が自分の考えをもって受験勉強に取り組むよう子離れ/親離れのタイミングは計っていきたいですが、しばらくは親主導になるでしょうね。

さて、小3の一年間での目標について具体的に記しておこうと思います。
主に下記事項を身に付けることを目標にします。

①勉強する習慣
勉強を特別なこととして遠ざけるようなことが無いよう、机に向かうことが当たり前の習慣になるようにしたいと思います。まあ、小2の今までも出来ていないわけではないですが、全く勉強しない日は無くしていきたいですね。一日10分でもいいので。
「塵も積もれば山となる」です。

②計算力
算数は合格・不合格を分ける大きなポイントと言われますよね。仮に得意科目にできないにしても、足を引っ張ることの無いように基礎はしっかり固めておきたい。
小6になっても計算でバタバタしているようでは、その他科目でも差をつけられてしまいますからね。

③漢字(特に読み)と読書習慣
小学校で学ぶ漢字をザッと一周勉強して、書くのは難しくとも読める・意味は知っているという状態を目指します。漢字がわからないと読書も進まないですから。(自学年(小3)の漢字は"書き"まで徹底してマスターさせますよ。)
「読書をしている=国語ができる」ではないですが、読書はとても大事だと思っています。あまり重要視してこなかった私自身の後悔もあり、子供には読書を楽しみながら育って欲しいな、と。
もちろん親が出来ないことを押し付けるのは良くないので、ただ押し付けるのではなく工夫しながら…ですね。

④理科・社会科への好奇心の醸成、断片的な知識のストック
小3の段階では、教科書や参考書で体系的に学ぶ必要はまだ無いと思ってます。いかに日常の会話や読書等で興味を広げられるか。あまりストイックにならず、ゆとりを持った準備期間としたいです。断片的な知識を多くストックしておき、小4以降でそれを繋ぎあわせていく…そんなイメージですね。
まあ、受験について考えていく中で小4以降の負担を分散させるために前倒しで学習を進める可能性もありますが、そこは今後の分析と子供の学習の進み具合にもよるかと思います。

上記のような形でザッと小3での目標設定をしてみました。
今後3か月に一度ぐらいのスパンで振り返り・評価をしていきたいと思います。