小3の間に親がしておきたいこと

中学受験で目標を達成できるか否か、最後は子供の学力次第であるのは当然ですが、一方で親が戦うべき情報戦が存在していることも否めないと思います。
例えば難関校と言われる学校に進みたい場合、大手塾に通いそこで上位クラスをキープすることが王道ですが、大手塾の上位クラスの子は塾で言われたことだけをやっているわけではなく、プラスαの問題集・家庭教師・(塾について行くための)塾などを利用していることが多いようですし、塾から与えられる教材の取捨選択も必要と聞きます。

そこら辺は普通の小学生には難しいでしょうから、どうしても大人が判断が求められます。

同じ塾のクラスでも、全員が同じ学校を受けるわけではなく必要な到達点は当然異なるわけで(例えば、最難関と一括りに言っても、男子と女子で算数の求められる水準に差があったり…)、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

多少の無駄は許容しつつ、あれもこれも専門家に外注して金に物を言わせるスタイルも一つの方法かもしれませんが、それなりの財力が無いと厳しいのと、経済的な問題は無くともアレコレ対応しなければならない子供は結構キツいのではないかと思います。
やはり子供を一番そばで見れる親が、都度状況を踏まえ戦略を練ることで子供の負担を軽減できるのではないか、と。

子供の進学について考え始めてから、書籍なりブログなりで情報収集に力を入れてきましたが、ちょっとしたことを知らないだけですぐビハインドを負ってしまうと感じています。

よく出てくる話ですが、家庭用のプリンタといった装備品の一つとっても遠回りが発生しますし。定番の問題集から志望校別の模試や特別講座など知っておかないと損することが盛沢山。

情報を自主的に入手していかなければとても戦略など練れませんし、本当に大変な世界です。ゲーム感覚で面白みを感じられるくらいじゃないと、やっていけませんね。(私は面白味を感じられる人間だからこんなブログも始めたのかも。)

割とベーシックな大手塾のホームページや学習系のポータルサイト、はたまた個人ブログやYouTube、メルマガなど、情報は多岐に渡っています。

子供が小3というまだ受験が本格化する前に親の情報収集は完了させておこうと思います。