才能と伸びる時期

先日、子供の友人のピアノ発表会の動画を見せてもらって、その年齢に対してのレベルの高さに驚く機会がありました。

「うちの子もあんな風にできたらいいな…」と思う気持ちも勿論ゼロではないですが、プロでもないしプロを目指しているわけでもないしそもそも比較する必要も無いので、素直に関心しています。

このまま成長したらどこまで行っちゃうんだろうなぁ〜と期待しつつも、そこまで才能を感じる子でもその道でプロになれるかの保証はもちろん無く、その力を活かしていけるかすらもわからないので不思議ですよね。

幼少期に驚くような才能を見せている逸材が大人になってもトップになれるとも限らず、逆に陰に隠れていた存在がトップに立つこともしばしばですし。

スポーツ選手なんかもそうですよね。高校からすぐプロに上がれる選手、上がれずに大学を経由した選手。大学を経由した選手の方がプロで結果を残すケースも沢山見てきました。もちろん逆もあり。

学問の道も同様です。

才能を見抜くのって本当に難しいですし、努力して成長する力も人それぞれ。更に時期によって立ち位置も大きく変わっていきます。

何を目指すにしても、過去や現状にとらわれる事なく、将来をどう過ごして目標を達成していくかにフォーカスをあてるようにしなければならないと改めて思いました。もちろん過去の反省も大事ですけどねぇ〜