課題は理科?

日能研から『2021中学入試分析資料』が届きました。『オン・ザ・ロード2021』の動画配信は3/10(水)からですね。

日能研て私が子供の頃は中学受験の中心的存在であったと思うのですが、今は少しこぢんまりしてしまったのですかね。サピックスなどに比べると進度がゆっくりだと聞きますがそこらへんで実績面に影響が出ているのでしょうか、最難関を目指す場合に選択するご家庭は少ないようです。ただ、それも関東の話で関西ではもっと存在感があるようですが…塾事情も複雑ですね。

昔はかのNバッグを背負ってる子は賢い子というか物凄く頑張っている子という印象がありましたが…まあ昔のモノサシで測れば今のNバッグの子も変わらず凄いのですよね。日能研には昔も今も関わりはないのですが、資料とか見る限り結構好印象なんですがね。なんだか応援したくなってしまいます。

さて、そんな話は置いといて本題に入ります。頂いた資料に入試問題をピックアップした冊子がありひと通り眺めてみました。
国語・算数・社会は問題無さそうですが理科はサッパリですねぇ〜(あ、子供でなく私の話)。国算社はちょっと慣れれば子供に解説してあげることも出来そうですが、理科だけは…理科はだけはなぁ〜…厳しそうです。基礎から一緒に勉強しないと歯が立たないという印象を受けましたね。

物理・化学は解答を少し見れば解説できるようになると思いますが、生物・地学は知識が圧倒的に足りない。。抜けたというのもありますが、元々そこまで得意で無いので…

しかし資料には良い問題を載せていると言うこともあるでしょうが、全体的に見て、中学受験の問題面白いですね。子供には成長していく過程で是非わかるようになって欲しい内容ですので、受験勉強は意味が無いとか、勉強が大変で可愛そうとか言う話は気にしなくていいのかな、と。中学受験に突き進むことを肯定的に捉えることができました。

まあ「ちょっと難しいことやってるな」とは思いますけど、いずれ通る道と思えばね。もう少し公立小学校・中学校が負荷のかかる内容であれば、わざわざ受験をしなくてもいいかもしれませんが…幅広い層に対応するにはちと難しいのでしょうし…今のところはやはり中学受験を視野に入れておこうと思います。

となると理科ですね、理科。まだ子供が焦る必要はないですが、親は理科の準備を早め早めにしていこうと思います。